どうも、XLです。早いもので今年もあとわずかですね。
そして、明日からThe10thKACの予選が始まります。前回の雪辱(ギリギリ予選落ち)を果たすべく、今回も頑張って順位を上げていきたいですね。
ところで、本日12月22日は何の日だか皆さんご存じでしょうか?そう、7年前にKAC2013のポップン本戦が行われた日です!ふつうわからんか
というわけで、自分がKAC出場した時の思い出を少し振り返ってみました(゚∀゚)
KAC2013本戦出場の思い出と舞台裏
入場と優先入場権
KAC出場者は、観戦の待機列をすっ飛ばして先陣を切って入場し、受付を行います。まぁそりゃそうですね。並ばなくてよいというのは特権ですねぇ。
受付では一人ずつご本人様確認をし、黄色いシャツをいただきました。でまぁ、この時当然物理的に近くの方は本名バレするわけで・・・本名トークで少し盛り上がったりしました。見たことのない珍しい苗字の人もいました。
また、出場者には優先入場権を二人まで配布する権利が与えられていました。
この優先入場権を持っている人は、一般の待機列より早い時間に会場入りすることになります。つまり、ファイナリスト達を間近で見れるような最前列を陣取ることができます。
周りのポッパーにも欲しがってる人はいたのですが、あんたらは出場者ともコネがあるしゲーセンでプレイを見る機会があるだろうと。それよりは見る機会の乏しいエンジョイ勢に与えた方が有意義かと思い、大学の友人の音ゲーマー二人に優先入場権をあげました。感動してくれたようでよかったよかった。
なお、一人は立派なDDRゴリラに成長した模様。ポップンもやってほしいぞぃ。
レッドブル飲み放題・ビュッフェ形式のご飯食べ放題
受付および会場の下見を済ませ、いったん控室に連れていかれ説明を受けました。
案内係「こちらにはレッドブルが入っていますが、自由にお飲みいただいて構いません」
俺「炭酸飲めないっす(゚∀゚;)」
案内係「なお、昼休憩時には昼食も提供されますので、ご希望の方はどうぞ」
我「ただ飯だ!(゚∀゚!)」
昼食はビュッフェ形式で、確かポテトとか唐揚げとか10種類くらいが食べ放題で振舞われました。これも出場者特権ですねぇ普通に美味しかったです・・・写真とっておけばよかった。
中にはレッドブルを買ってから入場された残念な出場者もいらっしゃるようで・・・かわいそうに
已経忍不住了
ポップンの特徴の一つに、曲ごとにジャンル名がつけられているというものがあります。当時は全曲ついていましたが、ラピストリアで廃止されました。残念。
当時の自分も含め、大体のポッパーはジャンル名で曲を把握しており、曲名があやふや、知らないということも多々ありました。
さて、受付時には「出場者のしおり」が配られ、その中には本戦で抽選対象となる曲目リストが載っていました。ここから課題曲が決定されます。
で、この曲目リストがジャンル名が書いておらず曲名だけで記されていたために、曲がわからん!と裏で騒いでいましたwwファイナリストたちしっかりしてww
例えば・・・
・HypArcSin(X) ⇒ えっと・・・ああJAMか
・The tyro’s reverie ⇒ クラシックってところまではわかる・・・6だっけ7だっけ?
みたいな感じです(^^)
中でも一番わからなかったのがこれ ⇒ 已経忍不住了
「なんだこれw」
「・・・中華ロックじゃね?」
「なるほど!!」
「いや読めないんだけどww」
調べたところ、イージンレンブチューラと読むようです。
「PONやwacがイージンレンブチューラァ!!って叫ぶのめっちゃ面白いでしょww」
「もし選ばれてもイージンレンブチューラが中華ロックってわかる人会場にいないでしょww」
選ばれませんでした。正直選ばれて欲しかった。
ちなみに、パッと見だと極端なソフランや譜面は抽選候補から外されていたようです。クラ6とかDDRがありませんでした。まぁレーシングとかクラ7があったあたり正直よくわからない抽出でしたが。
チュートリアルデビュー
Q.見事KAC予選突破を果たし、会場で唯一チュートリアルを披露したファイナリストは誰でしょう??
A.そう、私です!
本戦開始前に、各出場者はウォーミングアップのために1曲プレイすることができました。
筐体側の設定も1曲フリープレイ状態になっていました。
俺「ん~何プレイすっか~(赤ボタン連打ポチポチ-)ん??なんか見慣れない選択肢が」
筐体「チュートリアルを私たちが説明するよ♪」
僕「!!!!????」
初期カーソル位置がはいでしたね・・・見事にやられました・・・
筐体「青ボタンでモードを選択しよう!赤ボタンで決定だよ!青ボタンで曲を選択しよう!」
俺「知っとるわ!!!何万回も選択しとるわ!!!」
俺「ま、まぁエンカリミックスでもやってみるかー(曲選択ポチー)」
筐体「曲が始まると、ポップ君が上から落ちてくるよ♪」
俺「ああ・・・これあるのか・・・(絶望)」
筐体「スリー、ツー、ワン、プーッシュ!!」
\ GREAT /
俺「ハイスピおっそ!!・・・ん、後ろが騒がしいな・・・?」
「KAC会場でwwwチュートリアルやってる奴おるwwww」「ファイナリストでしょwwww」「なんであの人チュートリアルやってるの?」「しっ、見てはいけません!」
にわかにざわめき立つフロアを背に公開処刑を喰らっている俺「帰りてぇ・・・」
筐体「それじゃあ、レッツゴー!」
俺「やっと・・・エンカリミックスができるんやなって」
無慈悲な進行役「すいませーん、時間押してるんで次の人に回してくださーい」
オワタ「僕」
筐体「オオエェ~ドオオォォ~~~ハナァ~フブゥキイィィ~」
友人「お前wwwなんで今更www遊び方覚えてるのwwww」
俺「いやwww赤ボタンwww連打してたらwwww仕方な」
後続のAKT君さん「ねぇ!!!エンカリミックスやらされたんだけど!!!???」
俺「ぐふっwwwwwいやwwwwほんとごめんwwwwww」
こうして私のウォーミングアップは終わりました。あの時ほど後ろの視線が気になったことは今まででありませんでした。緊張感を持ってプレイ出来てて偉いですね。
これから暫くの間、チュートリアルの人と呼ばれることになりました。
つか初期カーソルがはいなら絶対引っかかる人いそうなんだけど????なんで俺だけなん????
以上!
というわけで、7年前のトラウマ記憶から印象深かったものをピックアップしてみました。規模的にも内容的にも、グランドフィナーレを除けば一番豪華なKACだったかもしれませんね。食べ放題はびっくりだ。
ではでは、今回はこの辺で~ここまでお読みいただきありがとうございました~(゚∀゚)
10thKACも頑張りましょう!!
執筆に用いた古代文献
なんとサニパのチュートリアル動画がアップされておりました。
おかげでブログが書きやすかったですマジでありがとうございます。
同時にトラウマがより鮮明に掘り返されましたありがとうございます。
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